高齢者編
Q
メンタルケアセンターでは入院・入所はできますか?
A
入院・入所の設備はありません。デイケアという通所施設があります。入院・入所等のご相談もお受けしております。
Q
本人が受診しなくても相談だけできますか?
A
ご家族・関係機関の方など、ご本人が来院されなくてもご相談をお受け致します。もちろんお電話だけのご相談もお受けしております。相談員へのご相談に関してはすべて無料となります。
Q
シルバーデイケアわかくさを利用するにはどうしたらいいですか? 見学することも出来ますか?
A
ご利用の際にはご本人が診察を受けて頂く必要があります。まずはご相談だけでもしてください。見学については日曜祝日以外であればいづでもかまいません。
Q
もの忘れがあるのに本人が受診したがらない場合はどうしたらいいですか?
A
その方の状況によって対応が異なりますで、事前に話し合いのなかで方法を検討します。
Q
本人の前では話しにくい内容なんですけれども・・・ ?
A
相談室がございますので状況に応じ個別の相談をおうけすることができます。
Q
診察時間はどれくらいかかりますか?
A
当日の混雑具合や検査等によっても異なります。ご家族または関係機関の方が事前にご来院相談にお越し頂けると比較的スムーズになります。
Q
診察時間はどれくらいかかりますか?
A
当日の混雑具合や検査等によっても異なります。ご家族または関係機関の方が事前にご来院相談にお越し頂けると比較的スムーズになります。
Q
物忘れ、例えば食べたことをすぐに忘れるなどの対応はどうしたらよいですか?
A
大切なことは、何が事実か争うことなく、本人に納得してもらうことです。「さっき食べたはずよ」と過去に振り返った対応ではなく、「今、つくるので待っててね」「つくるの手伝って」など先人対応は効果的と思われます。また、少量のおやつなど用意しておくのもよいでしょう。
Q
認知症は「治る」のですか?
A
治せる認知症もあります。しかし、認知症の大半を占めるアルツハイマー型認知症、血管性認知症の場合進行を遅らせたり、症状を緩和させたりすることは可能ですが、根治することはできません。本人が「安心」と尊厳」をもって生きていく状況をどう築いてあげるかが、治療において重要視されるべきことです。
Q
認知症は予防できないのですか?
A
血管性認知症の場合、脳血管障害が原因ですので、生活習慣予防と同様、食生活の改善や適度な運動習慣によって、ある程度予防は可能です。アルツハイマー型認知症の場合予防法は解明されていませんが、ひきこもりや「何もしない」状況を避け、人々や社会と積極的に関わりをもち、明るくいきいきと過ごすことがよいと言われています。
Q
「もの忘れ」と「認知症」とはちがうのですか?
A
ひと言に「もの忘れ」といっても、「うっかり・・・」も含め様々です。もの忘れは認知症の重要な症状の1つですが、すべてが認知症と考えるのは、早計です。認知症の「もの忘れ」の場合、「数時間前の出来事を忘れる」という短期記憶の喪失傾向が強くみられますので、そのような場合は注意が必要です。
Q
よく「ものを盗まれた」と言うのですが、どうしたらよいのですか?
A
一番よくない対応が、頭ごなしに怒ったり、否定したりすることです。不安やストレスは、症状を悪化させる原因にもなります。むしろ、同情し一緒に探してあげるなど、本人の「安心」を最優先にし、家族が見つけるのではなく本人に見つけてもらうように導くことも、疑われることを防ぐ手段です。
Q
夜間よく騒ぐのですが、どうしたらよいのですか?
A
夕方から夜にかけて脳の機能が低下し、もうろうとすることで、興奮状態になったり徘徊したりする、「たそがれ症候群(夜間せん妄)」と呼ばれる症状です。認知症初期にもあらわれます。薬の投与によって治療できるケースもあり、症状によって適切なケアの仕方がありますので、医師に相談してみましょう。
Q
徘徊で困っているのですが、どうしたらよいですか?
A
徘徊は、複数の要因が悪影響してあらわれる症状です。一緒に散歩してあげることも防止には効果的です。また、行方不明になるなど二次的な事故を防ぐためにも、早めに近隣住民の方へ支援を呼びかけることも大切と思われます。
Q
精神障害者保健福祉手帳とはどのような手帳ですか?
A
「精神障害者保健福祉手帳(以下手帳)」は、その障害の程度に応じて交付されます。手帳を持っていると各種税制の優遇借置を受けることができたり生活保護が加算されます。また一定の条件ではありますが、苫小牧市では市営バス無料乗車証の交付が行われている他、公共施設を無料で利用することができます。
Q
自立支援医療制度とはどのような制度なのでしょうか?
A
これまでの通院医療費公費負担制度に変わり平成18年4月1日より、障害者自立支援法に基づく自立支援医療制度が開始されました。
この制度を利用すると精神科・心療内科の病気で通院する際、医療費の自己負担額は1割負担に軽減され、所得に応じて月額自己負担上限額が設定されます。
手続きは印鑑をご持参の上、窓口へお申し付けください。
Q
NHKの受信料が免除と聞いたのですが本当ですか?
A
生活保護を受給されている方は、NHK受信料が免除になります。お住まいの街の生活保護課で免除申請書をもらい、必要事項を記入して管轄のNHKに送ると免除されます。胆振日高管内にお住まいの方は〒051-0012室蘭市山手町1-3-50NHK室蘭放送局営業部へ郵送すると免除されます。
Q
受診した方がよいか迷っています。
A
事前に電話相談でお問い合わせください。匿名でもかまいません。
TEL:0144-34-2969
Q
本人が引きこもっています。家族だけでも相談できますか?
A
ご家族だけの場合でも地域医療介護連携室のスタッフがご相談をお受けいたします。また、必要に応じて、ご家族だけでも先生の診療に入っていただくこともできます。詳しくは地域医療介護連携室までご連絡下さい。
Q
カウンセリングを受けてみたいのですが・・・
A
心理士によるカウンセリングや心理療法は医師の指示のもとにおこなわれます。主治医の許可があればカウンセリングを受けることができます。
Q
プライバシーは守られますか?
A
私たち専門職には、業務上知り得た個人的な情報を第三者に漏らしてはいけないという守秘義務がありますのでご安心ください。