メンタルケアわかくさには、臨床心理士・ 心理士が勤務しており、
カウンセリング・心理検査などを行っています。

カウンセリング
当院で行っているカウンセリングは医師の指示を受け、担当の心理士が
ついて始まります。クライアント(来談者)と担当の心理士とが定期的に
お会いし、お話しをしていきます。
カウンセリングの中でお話しする内容は様々ですが、クライアントご自身の
力を尊重し、自分の気持ちの振り返りや気持ちの整理をすることなどで、
元々持っている問題を解決する力を発揮・成長できるようサポートしていきます。
また、クライアントが抱える悩み・内容・状況になどにあわせて、次のような
療法を取り入れることもあります
当院の心理療法の中で用いられる専門療法としては、以下のようなものがあります。
プレイセラピー
「遊び」とは、子どもにとって気持ちを表現したり、様々なことを学び、成長
する場面であると言えるでしょう。
心理士との関係に守られながら、遊びを通して、言葉だけではない形で、
自分自身を自由に表現し、豊かに成長していくことを目的とする治療を
遊戯療法といいます。
EMDR
EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動に
よる脱感作と再処理)は、最近マスコミなどでも取り上げられることの
多くなったPTSD (Post Traumatic Stress Disorder:外傷後ストレス障害)
に対して最も効果的 と言われて、大変注目されている治療方法です。
(参照:http://www.emdr.jp/)
どの方法においても、ご本人と心理士とが、一緒に行っていく共同作業になります。

医師が行う専門療法
患者さんの状態により、薬物療法だけではなく、以下の専門療法を治療の
中で医師が取り入れる事があります。
感情解放療法
マトリックス・リインプリンティング
みなさんを悩ましている、不安、怖れ、悲しみ、怒りなど様々な感情を解放する
療法です。
特定のツボをタッピングする、誰でも簡単に習得できる療法です。MRは更に、
それらの感情がどんな過去のトラウマや体験からきているのかさかのぼり、
それらの体験を癒していく方法です。
上記2つの療法が当センターで体験可能です。詳しくは、相談室にて、お尋ね、
予約してください。
プラクティショナー当センター心療内科医 藤田卓文

心理検査とは
クライアントの性格傾向や持っている力、考え方や行動の癖・傾向を知る
ためのものです。検査結果でその方の心理状態の全てが分かるという
ものではなく、“その時”のクライアントの一部を知るためのものです。
多くの場合は、いくつかの検査を併せて行います。
医師による診断・治療や、クライアント自身の理解を深めるための材料
として用います。
心理療法・心理検査は、医師の指示・連携の基に行っております。
ご希望の方は主治医にご相談ください